視覚障がい者用誘導ライン


本技術は、(財)国土開発技術研究センター主催による「第1回建設技術開発賞 奨励賞」を受賞しました

1.開発の背景と目的
近年福祉社会の重要性が高まり、その一環として各地の歩道、駅のプラットホーム、あるいはスーパーの駐車場等で視覚障がい者用の誘導ラインの敷設工事が進められています。しかし従来のタイル貼付工法では工事期間や単価の面で普及にネックとなっていました。そこでこのネックを解消すべく、短工期でかつ安価に施工出来る施工機及び材料を開発しました。

2.技術の内容
上記目的の為に開発した、コンピューターを組み込んだ専用の施工機(GBL−30型施工機)を用いて、施工現場の路面に直接溶融型材料(熱可塑性樹脂:当社製品名 タッチ ルート)を塗布し、視覚障がい者用の誘導ラインを成形します。

3.従来工法との違い
従来の、路面を掘削しタイルを接着剤で貼り付ける工法では、数日間の工期を要したのに比べて、本工法では数時間で済み交通への影響が少なく、かつ施工費用も低減されました。またタイル貼り付け工法では出来なかった自由な曲線の施工も可能となり、歩道の地形に沿った施工が簡単に出来る様になりました。


 専用施工機にて直接路面にラインを成形


  歩道の地形に沿った曲線施工が可能